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みすぼら

 礒淵です。

 服屋や靴屋が苦手で、誰かと行けばまだ耐えられるのだが、一人で行くのは困難だ。
 欲しい靴がなくても「早く帰りたい」という思いからデザインもサイズもテキトーなものを選んでしまい、帰宅してから後悔することが多々ある。

 ずばり店員が苦手、というのはよくある話だが、そうではない。
 僕の場合は店員がいると一緒に選んでくれるし店員に声を掛けられるのを待っているフシさえある。
 じゃあなんなの?
 もうなんというか、服屋靴屋その他アパレルの店に自分が一人で存在している状態が耐えられないのだ。

 二人以上なら平気なのだが、一人ではだめだ。
 
 恥。
 服なんか選んでやがる。
 あんな服を着ようというのか。烏滸がましい。
 ギャハハハハハ!
 まさしく脳内では悪鬼たちのそのような声が四面楚歌、縦横無尽に響き渡る。
 
 自意識過剰なのだと思う。
 誰も僕の事なんて見ていないのだから、何も気にすることは無いのだろう。
 でもそうなると今度は、もっと見てくれてもいいんでないの?なに?鹿十?もういい、リストカットしてやる、救急車で環八を暴走してやる、ってな具合になってしまう。面倒くさすぎる。

 あとこれは同伴の者がいてもそうなのだが、靴や服を買う時のみすぼらしさよ。
 特に、靴。
 僕はスニーカーに穴が開いたから新しいものを、という理由で靴を購入することが大半を占めるので、靴屋へ穴の開いたスニーカーで行くことになる。そのみすぼらしさは生半可なものではなく、店員の瞳の色を窺いつつ物色する羽目になり、楽しくないどころかひたすらに苦痛(靴なだけに)、恥辱、もうサイズなんてどうでもいい、靴ひもで縛られてもいい、どうにでもしてくれ、って混沌するのだ。
 店員も「あ、こやつ、けけけっ、こんなボロ靴、履いてるぅ。靴がいい加減ぼろくなったから、あっひゃひゃ、買いに来たのだな。」なんて思っているに違いなく、新品の靴を出してきて、ためしに履きますよね、そして自分が履いてたやつと新品の靴を見比べてみなさい、情けなくて、悲しくて、みずぼらしくて、なんだよ同情するなら金をくれ、お前はカネゴンだ、と店員を罵倒、ポイントカードを失くしてしまったのでまた新しく作ってもらい、どうせまた失くすのだろうなと思って財布にしまう始末なのだ。なにせ穴があくまで靴屋には行かない。
 


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