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トリュフ

 礒淵です。


 世界三大珍味といえば、キャビア、フォアグラ、トリュフ、である。
 僕はそれらを食べたことがあるのかもしれないが、全く味を思い出せないので、本当は食べてないのかもしれない。
 味も見た目もよく覚えていない。
 要するによく分からない。知らない。怖い。

 キャビア、フォアグラ、トリュフ、が一体何なのかご存じだろうか。
 キャビアはチョウザメの卵の塩漬け、フォアグラはガチョウなどの肝臓、そしてトリュフはキノコである。

 そしてトリュフはキノコである。

 トリュフ、他二つと比べておくれを取っていないか?
 もう一度言うが、トリュフは、キノコなのだ。

 サメの卵を食べるなんて!
 ガチョウの肝臓なんて食べれるのね!
 あ、キノコね、知ってる。 
 それぞれの正体を知った時、こういった具合である。
 
 しょぼくないだろうか。裏山にも探せばあるのではないかと思えてくる。なにせキノコなのだから。
 はっきり言って、三大珍味の中でも最弱、という判を押さざるを得ないんじゃないかな。
 トリュフだけ語尾が無声音なので、子音を発音していないように聞こえる。え、トリュ?なに?もう一度言って。って具合に相手になめられることもしばしばである。
 どうしてそんなキノコごときが三大珍味に?その疑問を抱かないではいられないので、ウィキペディアでトリュフについて軽く調べてみた。

 正式名称は「セイヨウショウロ」というらしい。
 まず、名前から批判していこう。
 
 「セイヨウ」ということはノーマルなショウロも存在するわけだ。
 ショウロは漢字では「松露」と書くらしい。
 なんて格好いいのだろう。私は、感動した。息子ができたら、松露という名前にしようと思う。
 ショウロというキノコは食用に適し、たいへん美味であるという。
 しかし発見が困難なため希少価値が高い。
 このあたりに、セイヨウショウロが高級食材であるゆえんがありそうだ。
 
 だが、こんな一文を発見してしまった。
 『和名がやや似ているセイヨウショウロ(Tuber spp.)は子嚢菌門に属するもので、ショウロとの間の類縁関係は非常に薄い。』
 よく分からないが、トリュフとショウロの関係性は薄いのだ。
 名前が似てしまった、というだけだった。
 なんてテキトーなのだろう。失望しました。

 では、トリュフの外見を見てみよう。

 トリュフ
 
 ぞっとした。
 トリュフに同情さえしてしまった。
 悲しくてしようがなくなった。ずっと見ていたら鬱になりそうだ。

 こんなんでも高級食材なのは、やはり希少だからだ。
 地中に埋まっているために発見が難しく、豚や犬の嗅覚に頼って発見するしかない。
 香りが独特らしく、犬の場合は訓練すれば発見に至れるし(発見次第食す傾向アリ)、豚の嗅覚も鋭く、トリュフの香りが雄豚の性フェロモンのにおいと似ているため発見することができるのだそうだ(発見次第食す傾向アリ)。
 
 トリュフ探しに豚を使う、というところが僕はたいへん気に入った。
 へえ、ぶたなんだ。という感じもしたが、豚を引き連れて山中捜索している様は想像するだけで趣を感じる。
 しかも、発見次第、豚はトリュフを食べてしまうので急いで回収しなければならない。
 料理に盛られたトリュフに妙な齧り跡が付いていたら、それは豚のものかもしれない。
 
 
 トリュフは紀元前16世紀の文献にもその名前が登場しているという。
 食品としてめちゃめちゃ長い歴史を持っているのだ。
 重さ15キロのトリュフが3600万円で落札されたこともあるらしい。15キロでそれなのだ。体重60キロのあなたに3600万以上の価値はあるだろうか?
 
 調べてみたら、トリュフはなかなか侮れない奴だった。
 もしかして、キャビアが三大珍味の中では最弱なのではないかとさえ思えた。
 
 よく考えてみれば、同じキノコのマツタケも高級食材だし、キノコには高級食材が多い気がする。
 
 僕も実家の犬を教育して、裏山にトリュフを探しに行こうかな。
 
 


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